2011年8月28日日曜日

ハラルド・ハース 「電球からのデータ発信」


世界中の電球からデータを発信できたらどうでしょうか?TEDGlobal でハラルド・ハースは、それを実現させる機器の初のデモンストレーションを行います。人間の眼では認知できない速度でLEDライトを点滅させることで、セルラー方式の電波を使うよりも遥かに多いデータを送ることができます。さらに効率性・安全性・有用性でも従来のものより優れています。

 



->ハラルド・ハース 「電球からのデータ発信」 (12:52)


今の私たちの生活には光があふれています。

この光(可視光)を人間が感知できないくらい早くオン・オフすることにより、高速データ通信を実現しようとする人がいます。


ハロルド・ハースは現在地球上に140億もある電球を基地局として高速データ通信をできる技術を開発しています。


しかも電気スタンドにマイクロチップを取り付けるだけで準備はOK!

例えば町の外灯を Wi-Fiならぬ Li-Fi のアクセスポイントに変えることができます。



可視光領域はほとんどの場合生物に安全であり、容量(使えるスペクトル領域)も通信に使われている領域の1万倍もあります。


プレゼン中ではシステムを整えるのに必要な全体のコストや問題点などは紹介されていませんでしたが、実現できれば現在のデータ通信のシステムを変えてしまうぐらい画期的な技術です。



これからの動向に注目!!

0 件のコメント:

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...