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2012年2月12日日曜日

ミッコ・ヒッポネン 「3種類のオンライン攻撃」

サイバー犯罪の専門家ミッコ・ヒッポネンは、私たちのプライバシーやデータを狙うオンライン攻撃には3種類あり、そのうちの2つだけが犯罪とみなされていると言います。「将来の政府をみんな盲目的に信じるのでしょうか? 権利を手放すなら、それは永遠に手放すことになるのです」
 



->ミッコ・ヒッポネン 「3種類のオンライン攻撃」 (9:23)


オンライン攻撃を行う人は、3種類に分けられます。

  1. お金のため
  2. Anonymousのような抗議活動
  3. 政府


私たちは法律が守ってくれているから大丈夫だと思い込んでいますが、3つ目の政府によるオンライン攻撃は犯罪として扱われません。


カラープリンターで印刷された書類には、どこのプリンターから印刷されたものかを識別するための黄色い点が隠されています。





エジプト政府では、全国民の通信を傍受できる装置をドイツの企業から買っていました。

ドイツ国内でも、政府が作ったトロイの木馬ウィルスが見つかりました。



将来の政府を盲目的に信用してはいけないと警告を鳴らしています。

2012年2月5日日曜日

ペーター・ファンクハウザー 「踊るボールボットRezero」

TEDGlobalのステージでペーター・ファンクハウザーがボールの上でバランスを取るロボットRezeroのデモをします。工学部の学生たちが設計し組み立てたRezeroは、素早く優雅に動き、ダンスさえする初めての「ボールボット」です。
 



->ペーター・ファンクハウザー 「踊るボールボットRezero」 (5:16)


いままでにASIMOなどの人型歩行ロボットやタイヤで移動する形のロボットなどがありました。

今回、チューリッヒ工科大学の学生たちが、ボールの上でバランスを取り自走できるロボットが開発しました。

このロボットの特徴は、

  • 常に傾きセンサーが動き続ける(1秒間に160回)
  • 球なので接地面が一点
  • 3つのホイールでどの方向にも球を転がすことが出来る。
など


人に付いて行ったり、ダンスしたりする機能がすでに搭載されています。

2012年1月19日木曜日

ジョン・ハンターの世界平和ゲーム

ジョン・ハンターは世界中の問題を縦120センチ x 横150センチのべニヤ板の上に広げ、小学4年生の児童たちに解かせます。ジョンは、児童が世界平和ゲームにどのようにのめり込んでいるのかを話します。なぜ教室での授業よりも、自発的な行動や常に予期できないことばかりが起きる世界平和ゲームで深い学びが起こるのでしょうか。ジョンの話を聞いてみましょう。
 



->ジョン・ハンターの世界平和ゲーム (20:28)



世界平和ゲームでは、様々な問題が起こります。


そんな中、50もの問題を解決するよう司令がくだされます。

民族間や少数派での確執、 化学物質や核物質の漏洩、核拡散、 油田流出、環境災害、 水争い、各国の独立、 飢饉、絶滅危惧種、 宇宙の危機や地球温暖化・・・


結果は誰にも予想できません。



ある時、彼女は大規模な戦争を防ぐために小規模な戦争を開始しました。

子供たちの間でこの出来事は正しいのか悪いのか哲学的な議論がかわされます。


この出来事自体は事前に予測されたものではなく、子供たちの行動によって自発的に生じた問題です。


答えが出ないような難しい問題ですが、議論されることによって子供たちの中に善悪の区別が身についていきます。



この答えがない問題を哲学的に議論するというのが素晴らしい!

社会にでる上でとても大事なスキルだが、今の学校ではなかなか教えることは出来ていないと思います。



ハーバード白熱教室でサンデル教授が行なっていることが、この世界平和ゲームを通して子供のうちに経験できます。

2011年12月15日木曜日

クリス・アンダーソンが語るTEDのビジョン

TEDの管理者であるクリス・アンダーソンが2002年に講演をした時、TEDの将来は不安定でした。ここで、彼は聴衆たちに営利のカンファレンスを非営利のイベントにしても上手くいくことを訴えかけます。実際、上手くいったのです。
 



->クリス・アンダーソンが語るTEDのビジョン (12:53)


TEDの管理人、クリス・アンダーソンが、TEDのビジョンについて語ってくれます。

激動の時代となり、自分の知らない分野では日進月歩の進化を遂げています。

TEDでは、いろんな分野のアイデアや問題を横断的に知ることを目標にしています。

それにより人間の好奇心を刺激し、異なる分野間を繋ぎ、新たなイノベーションをおこします。

2011年12月7日水曜日

ジョッシュ・シルバーによる度数調製型液体レンズ眼鏡のデモ

ジョッシュ・シルバーが出来るだけ低コストで視力矯正を可能にするためのシンプルな解決方法を紹介します。自分で度数調製できる液体レンズの眼鏡です。TEDGlobal 2009では、その低価格な眼鏡を調製して見せ、2020年までに10億人に流通させるという国際的なプランを発表します。
 



->ジョッシュ・シルバーによる度数調製型液体レンズ眼鏡のデモ (5:32)


視力の問題は単に健康上だけでなく、教育、経済活動、生活の質に深く関わります。

発展途上国では視力に関する専門家が少なく、視力を強制する手段がありませんでした。

物理学者のジョッシュ・シルバーは、液体レンズを使い、自分で度数を調整できるメガネを開発しました。

この動画はそのメガネの紹介です。


19ドルという値段はとても安く感じましたが、日々、1ドル以下で暮らす人が多くいる発展途上国に普及させるためには、これを数ドル程度で提供できるようにしなければならないそうです。

彼の2020年ビジョンが達成できるといいですね。

->Center for Vision in the Developing World

2011年11月30日水曜日

ジョエル・レヴィーン:なぜ今火星再探査が必要なのか

TEDxNASAで、惑星科学者のジョエル・レヴィーンが火星についての興味深く、謎めいた新しい発見を紹介します。氷で満ちたクレーター、古代の海の痕跡、そして過去のどこかで生命が存在したことについての説得力のある手掛かり。レヴィーンは再び火星を探査してより多くのことを見つけ出すべきだと言います。
 



->ジョエル・レヴィーン:なぜ今火星再探査が必要なのか (16:15)


惑星に残る太陽系最大級のクレーターや渓谷、地下に隠される氷など、現在わかっている火星の情報を紹介してくれます。

また、彼らはARESという飛行ロボっての高解像度解析の計画を立てています。

このプロジェクトが絶対成功するを持っていて、もうすぐで教科書の内容を変えてやると豪語しています。

2011年11月16日水曜日

ジェイ・ウォーカーが語る世界の英語熱

ジェイ・ウォーカーがなぜ世界中で20億人もの人が英語を学ぶのかを説明します。何千人もの中国人学生による「世界の第二言語」である英語の練習の様子を、写真やセンセーショナルな音声を活用して伝えてくれます。
 



->ジェイ・ウォーカーが語る世界の英語熱 (4:32)


なぜ私たちは英語を勉強するのでしょうか?

それは、もちろん世界中の人と話せるようになるからです。

英語は数字などと同じように問題解決のための言語となっています。


とても聞きやすいプレゼンなので英語の勉強にどうぞ!

2011年11月15日火曜日

シンシア・シュナイダー「視聴者オーディション番組の驚くべき広がり」

シンシア・シュナイダーがアフガニスタンとアラブ首長国連邦で放送されている「アメリカン・アイドル」形式の番組を取り上げて、これらのリアリティTVが社会に与えている驚くべき影響を示します。
 



->シンシア・シュナイダー「視聴者オーディション番組の驚くべき広がり」 (5:38)


視聴者参加型のオーディション番組が中東でブームになっています。

もとはイギリスの”ブリテンズ・ゴット・タレント”ですが、”アフガン・スター”はその国の文化、例えば音楽、女性や若者のあり方に多大な影響を持っています。


喋りが丁寧で非常に聞きやすいので英語の勉強にもとてもオススメです。

2011年11月14日月曜日

ミッシェル・オバマの「教育への願い」

ロンドンの女子校での講演で、ミッシェル・オバマは真剣に教育を受けるよう情熱的に、個人的な経験をもとに訴えかけます。「現状の世界と理想の世界のギャップを埋めるのは、皆さんのような新しい 賢明な世代なのです」と。
 



->ミッシェル・オバマの「教育への願い」 (11:48)

黒人初のファーストレディーになったミッシェル・オバマが、就任直後にイギリスで書士後世のために行った講演です。

理想の世界と現実の世界のギャップを埋めるのには、女性の活躍が必要であり、そのためには教育が重要であると説きます。

賢くなることは世界で一番スマートなことであり、そんな価値観を持っていれば、必ず自分の才能を活かすことが出来ると語ります。


非常に抽象的な言葉ですが、アメリカのファーストレディーがかたっていることで言葉に力を持ちますね。

喋りも丁寧で聞き取りやすかったです。

ブルース・エイルワード 「ポリオを永久に根絶させる方法」

ポリオはほぼ完全に根絶されたようなものだ。しかし、ブルース・エイルワード氏いわく、「この恐ろしい病気の場合、ほぼ根絶というのでは不十分」なのだ。科学の奇跡によって、世界の殆どの地域ではポリオが撲滅されたが、これからもこの奇跡を起こし続け、地球上から永久にポリオを根絶させる計画についてエイルワード氏は語る。
 



->ブルース・エイルワード 「ポリオを永久に根絶させる方法」 (23:09)


日本に住んでいる私たちはたぶんポリオという病気についてあまりしないないでしょう。

現在、ポリオウィルスを地球上から根絶させる計画が20年前から進められ、あと一歩という所まで来ています。

少し長いですが英語は聞きやすいので興味を持った方はぜひプレゼンを見てください。

2011年10月26日水曜日

ノリーナ・ハーツ「どのように専門家を使うか」


私たちは重大な決断を毎日行い、その多くを専門家に頼って決定します。しかし、経済学者のノリーナ・ハーツは、専門家に頼りすぎることには限界があり、危険ですらあると言います。彼女は私達に専門性の民主化を始めようと、つまり"外科医やCEO"だけでなく、店頭スタッフにも耳を傾けるよう呼びかけます。

 



->ノリーナ・ハーツ「どのように専門家を使うか」 (18:19)


最近になって脳のMRI実験をしたところ、専門家の意見を盲目的に受け入れてしまうという結果が出ています。

専門家の意見を聞くとき、脳の自己意思決定の領域が活動しなくなったというのです。

人は専門家の意見には従いやすい性質があります。(心理学で言う専門勢力)

しかし、医者の10回に4回は誤診するという論文や、経済学者の意見を聞いた結果の最近の経済状況を見ると専門家の意見を受け入れるだけではダメだと感じるのではないでしょうか。

これからは専門家の意見を詳しい人の意見として活用しながら自分で調べ、考え、分からないところを聞く、医者の意見に反論してみるなどの行動をおこすことが重要であると経済評論家のノリーナ・ハーツが語ります。


内容はすごく共感できるけど、一部のうまく行かなかった例だけを出して議論することや、専門家の意見に反論することのデメリットなどの考察が弱いかなと感じました。

けど、専門家の意見を聞く時、自己意思決定機能がちゃんと働くように意識する、自分で考える能力などは落ちているのは事実だと思います。(分からないことがあればすぐにネットで調べてしまう…)

それが効率的かどうかの議論は必要だとは思いますが、どちらにしても自分で考える力を失わないように意識して考えるようにしましょう!

2011年10月24日月曜日

エリザベス・リンジー「人類の遺産を収集する訳」


老人が亡くなることは、図書館が焼失するようなものだと言われています。ナショナル・ジオグラフィック・フェローであり文化人類学者のエリザベス・リンジーは文化に根付き、口伝えで継承されてきた知識を収集しているのです。

 



->エリザベス・リンジー「人類の遺産を収集する訳」 (10:13)

ミクロネシアの航海の名人マウは、わずかな星の輝きの違いから正確に3日後の天気を予想できるといいます。

しかし、そのような技術は科学の発展した現代では伝えられず、世界中の老人たちの知識が失われつつあります。


シャーマンや占いなどのオカルトは現代の科学主義では崇拝されるものでは無くなってきています。


自分としてはそれでいいと思うし、老人たちの知識は文字や動画におこしてデータとして保存すればいいじゃんとか思ってしまうんですが、そういう意味では無いですかね。

2011年10月9日日曜日

エイミー・ロックウッド「コンゴでのコンドーム販売」


HIVはコンゴ共和国の深刻な問題の一つですが、コンゴには支援団体の支給する安価な、もしくは無料のコンドームがあふれています。しかしこれを利用する人はほとんどいません。なぜなのでしょうか?マーケティング経験のあるエイミー・ロックウッドが典型的な慈善活動の形をひっくり返すような驚きの答えを導き出します。(職場閲覧にはふさわしくない画像が含まれています。)

 



->エイミー・ロックウッド「コンゴでのコンドーム販売」 (4:17)


コンゴでは成人のうち1.3%がHIVに感染しています。

感染を防ぐためにはコンドームの使用が効果的ですが、コンゴの人たちはあまり使用していないとわかりました。

これは、寄付団体が顧客の気持ちを考えるという商売の基本を忘れているからだとエイミーはいいます。

マーケティングの観点から客が使用したくなるデザインを考えます。

2011年10月2日日曜日

ジャック・ホーナー:鶏から恐竜を生み出す


著名な古生物学者のジャック・ホーナーは、彼のキャリアの中で恐竜の復元を課題としてきました。化石から完全なDNAを見つけ出すことはできていないものの、素晴らしい保存状態の血管や組織を採取できる化石を発見しました。新たなアプローチとして、現代に生きる恐竜の子孫−鳥類−に焦点をあて、「チキノザウルス(鶏から再現された恐竜)」の実現に向け遺伝子工学を用いて、歯、尻尾や手などの祖先の特徴的な痕跡の復元を目指しています。

 



->ジャック・ホーナー:鶏から恐竜を生み出す (16:37)


恐竜を復元することはできるのでしょうか?

ジャック・ホーナーは、映画”ジュラシック・パーク”のように、琥珀の中に閉じ込められた蚊の血液からDNAを取り出す方法を試しましたがダメでした。

彼がは鶏の遺伝子を組み換え、指を鉤爪にしたり尻尾を長くしたりして、チキノザウルスをつくろうとしています。



正直、鶏から初めて恐竜に近いものを作ったとしてそれを恐竜と呼んでいいのかどうか疑問に思います。

プレゼンはユーモアたっぷりで話し方もゆっくりなので聞きやすいです。



現代は、遺伝子を組み替えて生物を作るのが普通な時代になって来ました。

私自身も鶏から作った恐竜と遊びたいと思っているし、そのことにあまり倫理的な危機感は持っていません。

ただ、”ジュラシック・パーク”のような恐竜たちの反乱がおきないように気をつけて欲しいと願っています。

2011年10月1日土曜日

ナディア・アルサカフ 私の見たイエメン


イエメンでの政治不安が続くなか、イエメンタイムスの編集者であるナディア・アルサカフがパット・ミシェルが司会を務めたTEDGlobalで語ります。アルサカフの独立した英字新聞では、生き生きとしたニュースや新しいイエメンの将来と女性達が職場や変化のなかで対等な役割を担っている事を伝えています。

 



->ナディア・アルサカフ 私の見たイエメン (13:39)

イエメンでは伝統的に女性はあまり外に出ず、常にベールで顔を隠して暮らしています。

アルカイダやテロなどのイメージをもつ方も多いかも知れません。

しかし、ナディアのように女性が活躍する人が増えてきたり、ヒップホップが好きな若者だっています。

彼女が英字新聞の編集長をしながら国の内側と外側からみたイエメンの様子を紹介します。
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