2012年3月1日木曜日

シャーミーン・オベイド・チノイ「自爆テロ養成学校の内側」

映画監督のシャーミーン・オベイド・チノイが恐ろしい質問に立ち向かいます。どのようにタリバンは子供たちを自爆テロ容疑者になるよう説得するのでしょう?カメラを手に、彼女はトレーニングキャンプを訪れました。その光景は恐ろしいものです。

 



->シャーミーン・オベイド・チノイ「自爆テロ養成学校の内側」 (8:09)


タリバンが、子供たちに自殺テロを行わせるための養成学校があります。

映画監督のシャーミーンは、カメラを手に取り、この学校の内情を目の当たりにします。


子供たちを調教する過程は、主に5つのステップからなっています。

  1. 田舎に暮らす貧しい家族を狙う
  2. コーランを教える(子供たちは字が読めないし、ネットなどの外部との情報も遮断される)
  3. 今の世界を憎むよう指導する
  4. 殉教の素晴らしさについて教える
  5. 近隣国や自国の死んでいくヒトの映像を見せる
情報を得る手段を持たず、善悪の基準は彼らの教えでしか養うことが出来ません。

その結果、自爆テロによって家族を守ることが素晴らしいことだという価値観が出来上がります。

特に5番は影響力が有りそうです。

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