2011年10月20日木曜日

ジャレット・メルツ「ガーナの民主化運動のドキュメンタリー撮影」


スイス生まれでガーナ育ちの映画プロデューサー、ジャレット・メルツは2008年のガーナ国政選挙のドキュメンタリ撮影のためガーナへ赴きました。そこでの経験からは彼は民主主義と、更には彼自身について新たな見識を得たのです。

 



->ジャレット・メルツ「ガーナの民主化運動のドキュメンタリー撮影」 (8:37)


アフリカの国でも民主化の流れが起きています。

演説者のジャレット・メルツの祖国であるガーナでは、2008年に民主主義制度に基づく選挙が行われました。

投票は一度では決まらず、街では選挙違反を叫ぶ人が出現し、最初ガーナの民主化は無理だと思いました。

しかし、人々の中から”欲しいのは平和だ”という声が生まれ、結果的に選挙をうまくやり通すことが出来ました。



アフリカの国では自分の国のアイデンティティを見つけようとして頑張っている国が沢山あります。

この点においてはアジアの国々は(日本においても)遅れていて、まだ国民の声が政府を動かすところまでは言ってないように感じます。

選挙制度が整っているという人もいますが、自分は選挙制度がうまく機能しているとは思いません。

それは、民主党のマニフェストを全然遂行しないことをみても、電力会社と省庁の癒着、宗教団体などを見ても明らかだと思います。

自分の国は自分たちで動かしていくんだと強く思えるような国にしていきたいですね。

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