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->ベン・ゴールドエイカー:悪い科学とのバトル (14:20)
私たちは薬の効果を信じています。
この薬を飲み続けたら、一年間で10kg痩せた、腰の痛みがなくなった、風邪が治ったなど・・・
しかし、この結果が製薬会社やサプリメント会社が意図的に情報を隠していたらどうでしょうか、
疫学者のベン・ゴールドエイカーは、情報の正確性に疑問を持ち、肩書きの無意味さ、研究結果の意図的な隠蔽、実験設定の誤りなどがあることを見つけだしました。
例えば、”博士”の称号は猫でもネットで簡単に取ることができます。
研究結果は巧妙に隠されているので医師ですら本当の効果をわからずに使ってしまうこともあります。
これを見ると、薬やサプリメントを簡単に信じてはいけないと思っちゃいます。
製薬会社や研究者は実験データを公表したがらないみたいなので、倫理観を持って自分で独立に薬の効果を検証してくれる人がこれから世の中に必要とされていくかな。
私達個人にできることとしては、紹介されている情報を鵜呑みせずに文献をあたったり、検証してくれている人の情報を吟味することが大切になってきます。
それと統計学の知識も情報社会を生きるこれからとても重要になってくるでしょう。
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