2011年9月10日土曜日

ミッコ・ヒッポネン 「ウィルスと戦い、ネットを守る」


最初のPCウィルス(Brain.A)が現れてから25年が経ちますが、かつては単に煩わしいだけだったものが、今や犯罪や諜報活動のための洗練された道具へと進化しています。コンピュータセキュリティの専門家であるミッコ・ヒッポネンは、私たちの知るインターネットをそのような新手のウィルスの脅威からどう守れるだろうかと問いかけています。

 



->ミッコ・ヒッポネン 「ウィルスと戦い、ネットを守る」 (17:35)


世界初のコンピュータウィルス(Brain.A)が作られてから25年が経ちます。

私たちの生活はインターネットによってますます便利になりましたが、それと共にコンピュータウィルスの問題もどんどん大きくなってきています。


ウィルスを使って不正に儲けたお金は闇マーケットに流れ込み、ギャングやマフィア、ヤクザなどの資金源となります。また、そのお金によって更に悪質なコンピュータウィルスが作られます。

現在の法律では、世界中を飛び回るコンピュータウィルスを捕まえることが難しい。


インターネットを守るために仕事をしているミッコ・ヒッポネンは、ウィルスの制作者をもっと素早く捕まえるための国際的な法改正の協力が必要であり、それとともに将来スキルを持っている人が不正にウィルスを作る道に行かないような環境作りも大切であると語ります。

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