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->デビッド・クリスチャン: ビッグ・ヒストリー (17:40)
宇宙の始まりから現代にいたるまで、物質や生物の進化をビッグ・ヒストリーとして紹介します。
137億年前のビッグバンにはじまり、エネルギーは広がって行きます。
そして宇宙背景放射にみる宇宙のムラができ、ガスが集まって恒星ができます。
恒星の温度が上がり、1000万度の閾値を超えると科学の周期表に代表される原子が作られます。
そしてゴルディロックス条件と呼ばれる条件をクリアした時、様々な化学反応が起き、生物誕生します。
彼のプレゼンでは閾値(しきいち)を概念として紹介しています。
宇宙の温度が下がった、ゴルディロックス条件がそろった、DNAが複製と進化の機能を備えた、人類が現れ石油と集団知を使い始めたなど、世界が大きく変わるときをいろんな分野で説明されるのでとても興味深いです。
彼の願いは子供たちにもビッグ・ヒストリーを知ってもらい、現代に起こっていることを理解してもらおう。そして問題に立ち向かってもらうことを想像しています。
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