2011年8月10日水曜日

ティム・ハルフォード:試行、錯誤、そして全能感ゆえの固定観念


経済記者のティム・ハルフォードは複雑なシステムを研究して、成功しているシステムにおいて驚くべき相関を見いだしました。それらは試行錯誤から生まれたものなのです。2011 年の TEDGlobal で行われたこの際立った講演で、ティムは我々に、ランダムさを受け入れてより良い間違いを目指すよう訴えます。

 



->ティム・ハルフォード:試行、錯誤、そして全能感ゆえの固定観念 (18:07)

現代には情報がありすぎて、問題を解くのに間違いない理論で攻めるよりも、試行錯誤しながら答えになるものを探していくほうがいいと経済学者のティム・ハルフォードは説いています。


リスクになる実験、例えば医療の臨床実験や社会システムなどは、理論で固めてからしか行おうとしません。

しかし、何度失敗してもいいからそのたびにブラッシュアップして、イイものを作ったほうが効率がいいことも多いのです。

このことが当たり前になるまで、彼はこの主張を続けていきます。


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