2011年8月9日火曜日

エディス・ウィダー:不思議ですばらしい生物発光の世界


深く暗い海の底には、獲物を獲り、交尾の相手を求め、自衛のために光を放つ多くの生物が棲息しています。生物発光の専門家エディス・ウィダーは、この薄明の世界を最初にフィルムに収めた一人です。TED2011で彼女は、光を放つ生物をステージに登場させ、発光する海洋生物の驚くべき映像を見せてくれます。

 



->エディス・ウィダー:不思議ですばらしい生物発光の世界 (12:46)

深海に住むほとんどの生物は発光する器官を持っています。

海に住む生物が発光する理由は、食物を探すため、外敵から身を守るため、交尾する相手を探すためであると考えられています。

しかし、深海の生物の行動は今だ謎に包まれている部分が多く、それが最近になって研究が進むようになってきました。


高感度ビデオカメラが映しだす深海の生物の発光現象は神秘的で、その美しさに鳥肌が立ちます。


光で会話をするエビ、全身が発光するドラゴンフィッシュ、押さえた部分から末端に向かって光が走るウミエラなどは、科学が発達した現代でも、私たちを未知の世界へ誘ってくれるようです。







このプレゼンを見れば、「一生のうちにやりたいことリスト」のなかに、”潜水艦に乗る”が追加されると思います。

ぜひ、御覧ください。

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