クリエイティブな取り組みへの考え方をリセットし活性化させるため、デザイナーのステファン・サグマイスターは7年ごとに1年間ニューヨークのスタジオを閉め、充電のための長期休暇を設けています。そんな彼が普段見過ごしている長期休暇の力について説明し、バリで過ごした時間の中で生まれた創造力に富んだプロジェクトを紹介します。
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ステファン・サグマイスター:長期充電休暇のちから (17:40)
デザイナーのステファンは、7年の内の1年間を全く仕事を行わない時間にあてて、長期充電休暇をつくることにより、生産性を高めることができると語ります。
【現在の私たちのライフスパン】
~25歳まで:学習 25~65:仕事 65~:老後
★このライフスパンを思い切って変更しましょう!★
・退職の時期を5年先延ばし
・5年間を細切れにして7年間に1度の長期休暇にあてる
提案するライフスパン次のグラフになります。
【ステファンが提案するのライフスパン】
~25歳まで:学習 25~70:仕事(7年に一度休暇) 70~:老後
会場からは拍手が起こっていました。
みんなこのような働き方のほうがいろんな意味で良いとわかるんですね。
長期休暇の利点は次の4つ
- 仕事がまた身近感じる
- とても楽しく過ごせる
- 長い目で見ると経済的にも効果がある
- 次の7年間ですることが休暇の1年間に考えたこと
仕事をずっとしていると、人生のプラン、目標を立てるなどの本来ベースとなる部分がわからないままになってしまうことがあります。
この長期休暇1年間はそんな自分を見直し、次に生かすことができる!素晴らしい提案だと思います!
自分もいつかは休暇を(3か月ぐらい)思い切ってとってみようかな!