2012年5月10日木曜日

ミシュキン・インガウェル:採血なしの血液検査

十分な予防措置はあるのに、世界の多くの地域では貧血症が出産時の主な死亡原因となっています。しかし、一般的な検査は侵襲的で時間がかかります。 このウィットに富み刺激になるトークでは、TEDフェローのミシュキン・インガウェルが、自分のチームがどのように(32回の試行錯誤の末)貧血症の検査を採血なしで行うシンプルで持ち運び可能な低コスト装置を作り上げたか説明します。

 



->ミシュキン・インガウェル:採血なしの血液検査 (6:43)



貧血症による死亡は葉酸や鉄分のサプリなどで簡単に予防することができます。

しかし、貧血症を診断するためには、採血と専用の機械が必要でした。

ToucHbは指を装置に挟むだけで、ヘモグロビン値、酸素飽和度、心拍数を表示します

この機会は3種類の波長の光を使って光の透過度を計測し、ヘモグロビン濃度を測ることが出できるそうです。


発展途上国でも使えるようにするため、ミシュキンが持たせた特徴は3つ

  1. 採血をしない
  2. 使い方が簡単
  3. 持ち運び可能


これにより、2020年までに貧血症による死亡患者を世界中で0にすることが彼の目標です。


Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...