2012年1月31日火曜日

ピーター・ガブリエル:ビデオを用いた不正との戦い

音楽家であり活動家であるピーター・ガブリエルが、監視グループWITNESSと共に人権を擁護するきっかけとなった個人的動機について、またシチズンジャーナリストたちの活動について話します。
 



->ピーター・ガブリエル:ビデオを用いた不正との戦い (14:09)


ロドニー・キング事件というかなり衝撃的な事件がロサンゼルスで起こりました。


ロドニー・キング事件の簡単な説明:
  • 1991年のアメリカ・ロサンゼルスで、ロドニー・キングという黒人が白人警官に取り押さえられた。その際、ロドニーは、警官からの暴行により尋常ではない怪我を負った。
  • この一部始終を、近くに居たヒスパニック系のジョージ・ホリデーがその現場をホーム・ビデオに撮っていた。
  • この警官による暴行事件が問題になり、4人の白人警官が起訴されたが、陪審員による最終判決は、無罪。
  • 法廷では、ジョージ・ホリデーが取ったビデオ映像が、証拠として、警官の弁護側から出され、採用されていた。
->nook media blogより




その時の動画です。刺激が強いので見るなら自己責任でお願いします。





不正や拷問などは証拠なしでは有耶無耶にされてしまうことが多いですが、

ビデオによってその不正を許さない。

ビデオを世界中に配り、人権を守るためのWitness活動をするまでに至った経緯をプレゼンで紹介してくれます。



人権侵害に対して調査している国際的な人権団体
->Amnesty International





権力を持つものが優遇される世の中はもうウンザリです。

というかとっくに時代遅れです。

ガチガチな世の中は面白く無いですが、不正を許すような世の中ではいけません。



TEDといいといい動画の力をひしひしと感じています。

科学技術によって世の中がいい方向に変わっていって欲しいですね。


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