2012年1月17日火曜日

ヴィラヤヌル・ラマチャンドランの「心について」

ヴィラヤヌル・ラマチャンドランが、脳の損傷が明らかにする脳の組織と心の関係について、3つの驚くべき妄想を例にして語ります。
 



->ヴィラヤヌル・ラマチャンドランの「心について」 (23:38)


脳を損傷した患者は普通の人と比べて認識の機能にどの様な差が出るのでしょうか?

このような視点から脳の仕組みを解明していこうとしている医者がいます。



脳の一部である紡錘状回(ぼうすいじょうかい)を損傷すると、人の顔を認識できなくなります。

自分の母親を見ても母親とそっくりだけれども偽物だと判断してしまうそうです。



他にも、共感覚と呼ばれる人とは違った感覚を持つ人がいます。

その人達には、数字や音符に色がついて見えるそうです。(例えば、5は青 7は黄色 8は黄緑色 9は藍色など)



脳的にはこの2つを認識する領域がちょうど真横に存在していて、その2つを結びつける遺伝子を持つ家系が共感覚を持つ可能性が高くなるということが分かって来ました。





私達が共感覚を持っているということを証明するテストが

プレゼン中でやられていたので紹介します。




下の図は名前がついています。

どっちがキキで、どっちがブバでしょうか?






答え(反転)→ ”左がブバ、右がキキ”


だいたい99%は同じ答えを選ぶそうです。

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