2012年1月18日水曜日

ナオミ・クライン:リスク依存症

このスピーチの前にジャーナリストのナオミ・クラインは、BPによる危険な原油開拓が招いた惨事がどのような結果をもたらしたかをメキシコ湾で追っている調査船に同乗していました。私たちの社会は新しいエネルギー、新しい金融商品を求めて過度に大きなリスクの中毒になっています。その結果、私たちは度々後始末をさせられます。クラインは問います。「代替策はないのでしょうか?」
 



->ナオミ・クライン:リスク依存症 (19:50)


BPの石油流出事故や、気候変動、最近では福島第一原発事故など利益を得ることと引換に、事故が起こった時のリスクを甘く考えてしまいがちです。

自分達の強欲さを自覚し、リスクを取るという意味についてよく考えなくてはなりません。





オイルサンド




オイルサンドというのは初めて知りました。

カナダの方で盛んに採掘されているみたいです。



オイルサンドを取るためには、

木を切り倒すし、地面の表面を削る必要があります。

その過程で大量の水を消費し、毒を含んだ使用済みの水は下流へと流されます。



このオイルサンドはアメリカの石油輸入量の第一位になると予想されるほど規模が大きいものだそうです。



利益とリスクのトレードオフを今一度考える必要があるのではないでしょうか。

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