2011年7月18日月曜日

「まんがで読破」シリーズ 「幸福論」 

まんがで読破シリーズ、現在60冊くらい読破しました。

そんな中で7月10日に発行された「幸福論」がシリーズの中で一番面白いと感じたので紹介します。


幸福論 (まんがで読破)
幸福論 (まんがで読破)
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アラン
イースト・プレス
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物語中では、自分の生活が幸せなのかを悩む主人公ロラン、抑鬱病に悩まされる友人ドニ、幸福論を解く作家エミールを通して幸福とは何かを分かりやすく説明しています。


情念と意思の関係を分かりやすく説明し、怒りなどの情念から距離をおくためには体を動かしたり笑ったりすることが大切であると説く。情念から距離をおくことで、自分を悩ます問題を冷静に分析することが出来る。

また、世の中には、自ら不幸を望んでしまう人がいる。つまり、不幸を矯正しているのは社会でも環境でもなく、ほかでもない自分自身である。
そしてこのような「情念」に対抗するためには自分が幸福になるという強い「意志」が必要であるとしています。


世界中で幸せを望まない人はいないと感じていたけど、それだけではだめだと思い知った。
幸せを掴み取るために、

人には幸福になりたいという強い意志が必要!!!

であると強く思った。


”自分が幸福でいることが、他人への一番の礼儀ですよ” by エミール

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