2012年2月10日金曜日

クレイ・シャーキー 「SOPAはなぜまずいのか」

PIPAやSOPAのような法案は、私たちの共有された世界に対してどんな意味を持つのでしょう? ここにクレイ・シャーキーが声を上げ、私たちが受け身で消費だけに甘んじるのではなく、作り、議論し、リンクし、共有する自由を守ろうと呼びかけています。
 



->クレイ・シャーキー 「SOPAはなぜまずいのか」 (13:59)



現在アメリカで話題になっているSOPA法とPIPA法を知っていますか?

SOPA法は Stop Online Piracy Act (オンライン海賊行為防止法案) の略、PIPA法は Protect Intellectual Property Act (知的財産保護法) の略で、現在アメリカの議会で法案が提出され、審議されています。
->SOPA法(Wikipedia)



法案に反対している団体はたくさんいます。

Wikipediaは1月18日にサービスを一日中停止させるストライキを行い

->Wikipedia英語版が一時閉鎖 米法案への抗議で“24時間スト”






グーグルも同じに日に、ロゴを真っ黒にして反対の意志を示しています。






簡単に言うと、ネット上でコンテンツを作る時、政府が方法は秘密にしたまま検閲出来るというもの。

政府がネット上のコンテンツに対する権利が強くなり、海賊版プログラムなどの不正取引を防ぐことができると言われています。



しかし、インターネットの普及が進み、一般の人々が情報を発信できるようになった現在にとって良くない法案であると、クレイ・シャーキーは語ります。

この法案が可決されると、私たちはネット上に書き込んだりする時、いちいち著作権に違反していないことを証明しなければなりません。

ネットのお互いに共有する力を侵害されてしまします。




著作権や個人情報の取り扱いの考え方は、ここ数年で急激に変わってきています。

もう一度情報との付き合い方を真剣に考える必要がありますね。

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